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新型コロナ、岡山県199人感染 東京五輪派遣の警察官2人も判明

岡山県庁

 岡山県で14日、199人の新型コロナウイルス感染が発表された。1日の感染者数では12日の217人に次ぐ過去2番目の多さ。倉敷市内の接待を伴う飲食店と岡山市内の会社でそれぞれ県内136、137例目のクラスター(感染者集団)が発生した。県内での感染確認は計9805人。

 岡山市84人、倉敷市78人、津山、玉野、笠岡、井原、瀬戸内市各4人、高梁、浅口市各3人、総社、備前市、早島町各2人、赤磐、美作市、鏡野町各1人と大阪府在住者2人。年代別では20代66人、40代29人、30代27人、50代20人―など。81人の感染経路が不明。いずれも軽症か無症状。

 倉敷市の店では市外在住の従業員2人の感染が分かり、公表済みの従業員4人と合わせて感染者が計6人に。岡山市の会社ではこの日判明した1人と公表済みの4人で社員計5人の感染となり、それぞれクラスターと判断された。

 県警は14日、東京五輪の警備担当として派遣した警察官2人の感染を発表した。11日に帰岡後、検査で判明。同日以降は自宅待機していたという。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年08月14日 更新)

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