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岡山県307人感染、大幅に更新 帰省や拡大地域往来後の判明が増

岡山県庁

 岡山県内で18日、307人の新型コロナウイルス感染が判明した。1日当たりの感染者数は初めて300人を突破し、これまで最も多かった今月12日の217人を大幅に更新。県内での感染確認は1万586人となった。

 岡山、倉敷市の感染者数はそれぞれ100人を超え、いずれも過去最多。また、津山、倉敷市では県内139、140例目のクラスター(感染者集団)が発生した。県外からの帰省中や、感染拡大地域との往来後に感染が判明するケースが増えている。

 新規感染者は、岡山市139人、倉敷市111人、津山市8人、玉野市6人、総社、笠岡市各5人、瀬戸内、高梁、井原市各4人、赤磐市、早島町各2人、新見、浅口、備前市、吉備中央、和気、里庄、鏡野町各1人、県内居住地非公表2人、県外在住者8人。

 年代別では20代88人、40代58人、30代45人、50代39人、10代25人―など。144人の感染経路が不明という。岡山市の1人が重症で、4人が中等症。他は軽症か無症状。

 津山市のクラスターは飲食店で、この日に判明した1人を含め感染者が計5人に。5人は友人で、うち4人は大阪府から帰省していた。倉敷市では、同日確認された1人を含め、市内の会社で従業員計5人の感染が分かり、市がクラスターと判断した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年08月18日 更新)

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