岡山県内で２３日、１６７人の新型コロナウイルス感染が確認された。１日当たりの感染者数が１００人を超えるのは１３日連続。矢掛町と倉敷市では県内１４７、１４８例目のクラスター（感染者集団）が発生した。県内での感染確認は１万１７７８人となった。

　新規感染者は岡山市８１人（市外在住者１人を含む）、倉敷市５３人、津山市７人、玉野市５人、真庭市４人、赤磐、瀬戸内市各３人、井原、総社、備前、美作市、矢掛町各２人、浅口市１人。年代別では、非公表の２３人を除き多い順に２０代５７人、３０代２８人、４０代２１人、１０代１５人、５０代１０人―など。２人が中等症で、他は軽症か無症状。６４人の感染経路が不明という。

　新たなクラスターのうち矢掛町では同日までに町内の知人宅でのバーベキューに参加していた６人の感染が判明。倉敷市では市内高校の生徒３人が感染し、公表済みの生徒３人を合わせ感染者が計６人となった。

　また、岡山市は、市内のグループで発生したクラスターの人数を１０人から９人に訂正した。事務処理のミスのため。