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地域ぐるみで健康に 矢掛町「100人スクール」が開講

地域ぐるみで健康増進を図る「100人健康スクール」の開講式

 地域ぐるみで健康増進を図る岡山県矢掛町の「100人健康スクール」が開講した。2年目となる今回は昨年より10人多い174人が登録。高齢者を中心に軽運動や座学など町が用意した多様なメニューに1年間、取り組む。

 開講式は26日、町農村環境改善センター(同町矢掛)であり、山野通彦町長が「みなさんが人生を豊かに過ごしてもらうための施策。健康の大切さを町全体に広げてほしい」とあいさつ。参加者は早速、血圧などの健康診査や体力測定を行い、自らの体について確認していた。

 本年度は新たに企画した禁煙講話や水中ウオーキング、高齢者の介護予防を目的にした「ミニお達者教室」など14のメニューを用意。町と民間スポーツクラブが運営に携わる。講座ごとに設けたポイントが出席に応じ加算される仕組みで、優秀者は来年3月の閉講式で表彰される。

 一部教室を除けば、登録者以外の参加も可能。問い合わせは町健康管理センター(0866-82-3144)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年06月01日 更新)

タグ: 健康高齢者

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