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大腸がん、肝炎ウイルス検診無料化 倉敷市 対象年齢迎えた市民対象 2012年1月まで

 倉敷市は1日から来年1月末まで、大腸がん、肝炎ウイルス(B、C型)の検診で、国が定める対象年齢を迎えた市民の受診料を無料化。国が本年度創設した補助制度を活用し、受診率アップを目指す。

 大腸がんは2010年度に40、45、50、55、60歳になった人が対象。市から「無料クーポン券」が送られる。

 肝炎ウイルスは同年度に40歳になった人から5歳刻みで、上限なし。市から届く「けんしん受診券」を医療機関に提示すれば無料となる。

 大腸がん、肝炎ウイルスとも市の財政負担が必要となり、市は関係経費を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を6月定例市議会に提案する予定。

 市保健所健康増進センターによると、大腸がんの対象は約3万人、肝炎ウイルスは約4万7千人。09年度の受診率は大腸がん16・1%、肝炎ウイルス1・7%だった。

 問い合わせは同センター(086―434―9866)。

 総社市は7月から来年1月末まで、大腸がん検診を無料化。早島町は8月1日から12月末まで、大腸がんと肝炎ウイルスについて無料とする。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年06月01日 更新)

タグ: 健康心臓・血管

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