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「がん検診、特定健診を」ちらし配り啓発 岡山市と関係団体

がん検診などの受診を呼び掛ける岡山市職員ら

 岡山市と全国健康保険協会岡山支部などの関係5団体は15日、がん検診や、生活習慣病予防の特定健診の受診を呼び掛ける初の合同街頭啓発を、JR岡山駅東口広場で行った。

 がんの早期発見を掲げた市がん対策推進条例の施行(4月)などを受けて企画。市愛育委員協議会なども加わり、約30人がちらしとティッシュ、うちわの800セットを駅利用者らに配った。

 同駅1階には血圧と体脂肪、血管年齢の測定コーナーも開設された。

 岡山市実施のがん検診と特定健診は6月から12月まで。2010年度の受診率は、がんが胃などの5種類で17・5〜31・0%と目標(50%)を下回り、特定健診も22・9%(暫定値)にとどまっている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年06月16日 更新)

タグ: がん健康

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