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ネギとニラのイカ焼き(中華風) ピリ辛味で発汗促進

 今回はトウバンジャン、みりんが入った麦みそのたれを使います。示した分量はかなりの多さ。瓶に入れて保存し、チャーハン、野菜いため、ご飯のおともにどうぞ。ピリ辛の調味は発汗を促してくれます。オイスターソースは生ガキを塩漬けにして発酵し、熟成したもの。たれに加えなくても構わないし、代わりに粉末の和風だしを入れてもいい。具にエビやタコも試してみて。

 あるいは、野菜のみもお勧めです。ポン酢やレモン汁をかけるとさっぱりした味わいに。お弁当のおかずにもどうぞ。

 野菜料理を紹介するこの企画で、動物性の食べ物を久々に使いました。どんな食べ物をどのくらい食べたらいいのかは、歯の種類の数と関係しています。

 歯には、穀物をすりつぶすのに適した奥歯(臼歯)、野菜を食べるのに適した前歯(門歯)、魚介や肉をちぎる犬歯があります。その数は奥歯、前歯、犬歯の順に多いですね。だから、食べる割合も穀物、野菜、魚介・肉の順に沿うといいのです。


<材料>(4人分)

 ネギ100グラム、ニラ100グラム、イカ 1/2パイ、A(卵1個、小麦粉150グラム、水50CC)、みそだれ(麦みそ200グラム、トウバンジャン大さじ1.5、みりん100CC、オイスターソース大さじ1)

<つくりかた>

 (1)ネギ、ニラは4、5センチの長さに切る。イカは食べやすい大きさに切る

 (2)Aをボールに入れ、よく混ぜ合わせておく

 (3)(2)にみそだれ大さじ2.5~3と(1)を入れ、ゴムべらで軽く混ぜ合わせる

 (4)フライパンにゴマ油をひき、(3)を1/3量ずつ入れる

 (5)中火でふたをして蒸し焼きにし、焼き色がついたら裏返し、フライ返しで押しながらこんがり焼く
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年06月24日 更新)

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