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小児糖尿病患者 キャンプで交流 赤磐で始まる

サマーキャンプの開所式をする小児糖尿病の子どもたち

 小児糖尿病の子どもたちのサマーキャンプ(岡山小児糖尿病協会主催)が31日、赤磐市小鎌の布都美林間学校を拠点に4泊5日の日程で始まった。

 県内と福山市の小学2年〜中学3年の9人(男子4人、女子5人)と医師、学生ボランティアが参加。初日は同学校で開所式があり=写真、参加者が1人ずつ自己紹介した。キャンプでは花火や水泳、ボウリングなどで交流を深める。血糖値の自己コントロールを学ぶ教室もある。

 小児糖尿病は血糖値を下げるインスリンを体内でつくることができないため、1日当たり5〜7回の血糖値測定と2〜4回の注射が必要。国内の発症率は10万人に1、2人といわれる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年08月01日 更新)

タグ: 子供

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