文字 

在宅医療は「地域ネットワーク必要」 岡山中央RC 創立25年で講演会

ホスピスケアについて講演する徳永さん

 岡山中央ロータリークラブ(荒木雷太会長)の創立25周年記念講演会が25日、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)であり、野の花診療所(鳥取市)院長の徳永進さん(63)が在宅でのホスピスケア(終末期ケア)について講演した。

 徳永さんは在宅医療を選択した患者や家族との交流を説明し、「在宅医療を誰もが選べるようになるには、医者と家族だけでなく、地域でネットワークをつくることが必要」などと話した。同クラブ会員ら約300人が聴いた。

 講演会は、共催の岡山中央ロータリー地域社会共同隊(山下弥生代表)の結成20周年記念も兼ねて開かれた。講演会後、山陽新聞社9階大会議室で同ロータリークラブの記念例会が行われた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年09月27日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ