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乳幼児の虫歯予防普及を 岡山県歯科保健計画 骨子案示す

 県は6日、「県民の歯と口の健康づくり条例」に基づいて策定する県歯科保健計画の骨子案を示した。条例で設けた「いい歯の日」(11月8日)に合わせ啓発を強化する。

 骨子案は岡山市内で開かれた県歯科保健対策協議会(会長・黒住正三県歯科医師会副会長)で示された。計画には、フッ素などによる乳幼児の虫歯予防の普及、要介護者らへの訪問歯科診療体制の支援なども盛り込む。

 委員からは「小学生のうちから歯周病予防が必要」「禁煙など生活習慣病予防が歯周病対策につながることを強調すべき」といった意見が出た。

 県は11月中に素案をまとめ、県民意見を募る。同条例は超党派の議員発議により今年2月県議会で成立、4月から施行された。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年10月07日 更新)

タグ: 子供

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