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コロナ感染、岡山県3万人超える 新たに1041人、1人死亡

岡山県庁

 岡山県で4日、1041人の新型コロナウイルス感染と、感染していた高齢者1人の死亡が発表された。倉敷市の高校などでは3件のクラスター(感染者集団)が発生した。1日の感染発表数が千人を上回るのは4日連続で、県内での感染確認は3万515人と3万人を超えた。1月24日に2万人に達したが、感染力の強い新変異株・オミクロン株の拡大により、わずか11日間で1万人余り増加した。死者は140人目。

 判明している新規感染者の症状は、すべて軽症か無症状。自治体別の発表数は岡山市468人、倉敷市300人(市外3人を含む)、総社市49人、赤磐市42人など。年代は10歳未満198人、30代175人、20代146人、10代145人、40代138人などだった。

 クラスターは、倉敷市の水島工業高で生徒6人、同市の高齢者施設で6人、津山市の高齢者施設で7人の感染が判明。これで発生数は計286例となった。

 死亡した高齢者の年代や居住地などは非公表で、コロナが原因という。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年02月04日 更新)

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