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B型・C型肝炎 公的支援確立を 岡山 救済求める会が役員会

公的支援制度の確立を知事らに要望することを決めた第1回役員会

 汚染された血液製剤や注射針の使い回しでB型・C型肝炎になった患者と家族、遺族で昨年12月に発足した「B型・C型肝炎の救済を求める岡山の会」(井上光明代表)が19日、第1回の役員会を岡山市内で開き、活動計画などを決めた。

 同会のメンバーら約30人が参加。全国の患者らで結成する「すべての肝炎患者の救済を求める全国センター」(事務局・新潟市)の児玉義明事務局長が、全員救済に向けた運動の進ちょく状況について説明。医療費の助成など肝炎治療と生活を支えるための公的支援制度確立を求める要望書を、知事や市町村長、議長に提出することなどを決定した。

 岡山の会の会員は約250人。加入などの問い合わせは全国センター(090―2450―7153)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年10月20日 更新)

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