- ホーム
- 人間ドック
- 小山津希枝さんの体においし~い話
- おからの重ね煮 野菜の組み合わせで臭みを緩和
おからの重ね煮 野菜の組み合わせで臭みを緩和
大豆の繊維質やうま味成分が残っている、おから。昔から好まれてきた、素朴で飽きない食材です。でも、手を加えるのが面倒、食べ慣れていないといった理由や、地味な食べ物というイメージから、買い物をするときになかなか手が伸びない方がいらっしゃるかもしれませんね。
紹介した重ね煮では、おからをいって臭みを取る必要はありません。陽性と陰性の野菜を重ねることによって生まれる調和で、臭みを緩和してくれるからです。具だくさんだから、胸につかえたり、のどに詰まるような感覚もありませんよ。野菜や干しエビのうま味は、おからがしっかり吸っています。
味をピリ辛にアレンジしてもおいしい。鍋を熱してサラダ油大さじ2を入れ、トウガラシ一本をいためて火を止めます。その中に野菜を重ね、あとは紹介した手順のように。大人の味、といったところでしょうか。
深まりゆく秋に、ほっこりと煮込んだものを味わってみてください。気持ちまで温かく、優しくなれそうです。
<材料>(4~5人分)
おから 200グラム
こんにゃく 1/2枚
干しシイタケ 3~4枚
揚げ 1枚
タマネギ 1.5個
ニンジン 小 1/2本
ゴボウ 1/2本
干しエビ 少々
干しシイタケ戻し汁 150CC
干しエビ戻し汁 50CC
塩 少々
だし汁 200CC
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酢 大さじ 1/2
ネギ 少々
<つくりかた>
(1)こんにゃくは薄く千切り、干しシイタケ、揚げ、ニンジンも千切り
(2)タマネギはまわし切り、ゴボウはささがき
(3)野菜を図のように重ね、干しシイタケと干しエビの戻し汁を入れ、重ね塩を振り入れて表面をまんべんなく手のひらで押さえる。焦げないように水蒸気を上がりやすくするため、はしを6カ所ほど挿す
(4)ふたをして弱火にかけ、蒸気が出たら混ぜ返す。だし汁、しょうゆを入れて混ぜ返しながら5、6分たく。みりん、酢を入れ、ネギを散らして出来上がり
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
紹介した重ね煮では、おからをいって臭みを取る必要はありません。陽性と陰性の野菜を重ねることによって生まれる調和で、臭みを緩和してくれるからです。具だくさんだから、胸につかえたり、のどに詰まるような感覚もありませんよ。野菜や干しエビのうま味は、おからがしっかり吸っています。
味をピリ辛にアレンジしてもおいしい。鍋を熱してサラダ油大さじ2を入れ、トウガラシ一本をいためて火を止めます。その中に野菜を重ね、あとは紹介した手順のように。大人の味、といったところでしょうか。
深まりゆく秋に、ほっこりと煮込んだものを味わってみてください。気持ちまで温かく、優しくなれそうです。
<材料>(4~5人分)
おから 200グラム
こんにゃく 1/2枚
干しシイタケ 3~4枚
揚げ 1枚
タマネギ 1.5個
ニンジン 小 1/2本
ゴボウ 1/2本
干しエビ 少々
干しシイタケ戻し汁 150CC
干しエビ戻し汁 50CC
塩 少々
だし汁 200CC
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酢 大さじ 1/2
ネギ 少々
<つくりかた>
(1)こんにゃくは薄く千切り、干しシイタケ、揚げ、ニンジンも千切り
(2)タマネギはまわし切り、ゴボウはささがき
(3)野菜を図のように重ね、干しシイタケと干しエビの戻し汁を入れ、重ね塩を振り入れて表面をまんべんなく手のひらで押さえる。焦げないように水蒸気を上がりやすくするため、はしを6カ所ほど挿す
(4)ふたをして弱火にかけ、蒸気が出たら混ぜ返す。だし汁、しょうゆを入れて混ぜ返しながら5、6分たく。みりん、酢を入れ、ネギを散らして出来上がり
(2011年10月21日 更新)