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新型コロナ 岡山県感染5万人超す 1人死亡、625人感染

岡山県庁

 岡山県で3日、新型コロナウイルスに感染していた1人の死亡と、625人の感染が発表された。岡山、倉敷、津山市、早島町では県内403~406例目となる計4件のクラスター(感染者集団)が発生。県内での死者は203人、感染確認は5万人を超えて5万589人となった。

 県内の感染者は感染力が強いオミクロン株の猛威で1月24日に累計2万人超となり、3万人、4万人に達するまでは、それぞれわずか11日間だった。5万人突破までは16日間とペースは鈍化したが、1日当たりの感染者は3日連続で前週の同じ曜日を上回っている。

 新規感染者の内訳は岡山市281人、倉敷市171人(県外在住者2人含む)、津山市52人、総社市19人など。年代別では多い順に10歳未満119人、10代113人、40代100人、30代96人などだった。症状は1人が重症、2人が中等症で、他は軽症か無症状。

 クラスターは、岡山市の小学校と早島町の高齢者施設で9人ずつ、津山市の学校で7人、倉敷市の高齢者福祉施設で6人の感染が判明した。

 死者は岡山市の発表で、高齢の入院患者。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年03月03日 更新)

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