子ども対象、ワクチン接種券発送 岡山市、接種は１１日から
接種券入りの段ボール箱を運び込む郵便局職員＝岡山中央郵便局
封筒には２回分の接種券と、効果や安全性を示したパンフレットなどを同封。接種には保護者の立ち会いが必要で、接種券と接種証明書に加えて親子手帳（母子健康手帳）を持参することも記している。
市内約９０の医療機関で対応する。予約方法は電話、インターネットの県共通予約システム、コールセンター（０１２０―７８０―９１０）など機関によって異なり、市ホームページで確認できる。米ファイザー製小児用ワクチンを使い、３週間の間隔で２回接種する。
市内の対象者の約４万４千人分を発送。岡山中央郵便局（北区中山下）にはこのうち約１万７７００人分がトラックで搬入され、職員が接種券の入った段ボール箱を局内に運び込んだ。
これから５歳になる子どもには、誕生月の翌月に順次発送する。市保健管理課は「重症化を防ぐ効果もあるとされる。各家庭で接種を検討してほしい」としている。
（2022年03月08日 更新）
