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岡山県1人死亡594人感染 新型コロナ、7件クラスター

岡山県庁

 岡山県で16日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた岡山市の高齢者1人の死亡と、594人の感染が判明した。岡山、笠岡市などでは計7件のクラスター(感染者集団)が発生。県内での死者は219人、感染確認は5万6998人となった。

 また、県は今月上旬に感染を公表した1人からオミクロン株の派生型「BA・2」が検出されたと発表した。市中感染の疑いがあり、軽症で自宅療養の後、通常の生活に戻っている。県内の同型感染者は2人目。

 新規感染者の内訳は、岡山市257人、倉敷市182人、津山市27人、玉野市20人など。年代別は多い順に10歳未満117人、20代113人、10代101人などだった。症状はいずれも軽症か無症状。

 クラスターは岡山市の小学校で9人、中学校で8人、笠岡市の会社で11人、保育施設で7人の感染が判明。矢掛町の高齢者施設で6人、赤磐市の保育施設と真庭市の会社で各5人の感染も分かった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年03月16日 更新)

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