文字 
  • ホーム
  • 健康
  • 岡山市申請の「先進健康長寿」特区は不採用 

岡山市申請の「先進健康長寿」特区は不採用

 地域限定で規制を緩和し、予算面でも優遇される国の総合特区で、岡山市が申請していた「先進健康長寿総合特区」は17日までに、3次審査(ヒアリング)に進めず採用されなかった。

 岡山県が申請した倉敷市・水島コンビナートの国際競争力を強化する総合特区は3次審査に進んだ。

 岡山市の総合特区は市全域を対象とし、高齢者の在宅生活を支援する規制緩和を中心に9項目で構成。書面による2次までの審査で「新規性に欠け総花的」などとされた。市新病院・保健福祉政策推進課は「採用されなかった理由を分析し、来年以降の申請を検討したい」としている。

 総合特区は全国から88件の申請があり、うち41件が3次審査に進んだ。3次審査後、国の総合特区推進本部で年内に最終決定する見通し。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年11月18日 更新)

タグ: 健康高齢者福祉

ページトップへ

ページトップへ