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カブラのごま煮 寒い時期にぴったり
カブラは私が経営する食堂のロゴマークで、丸くころころとした形がかわいらしく大好きな野菜です。ごまとユズの香りが食欲をそそり、寒い時期にぴったりの一品です。カブラは大根に似ていますが、甘みがあって生でも食べられ、火を通すとすぐに煮えます。しかしその分、すが入って傷みやすいので、手に入ったら早めに使い切りましょう。私は個人的にカリカリと歯応えが残るくらいの食感が好みなので、あまり鍋でぐつぐつせずに、手早くさっと煮込みます。
あっさりしたカブラは、ごまが入ったこくのあるだしとよく合います。このごまペーストは、いったん缶を開けるとなかなか使う機会がなく残してしまいがち。毎日のみそ汁に少し入れると風味がぐっと良くなるので、試してみてください。またワカメを付け合わせていますが、黒いものも普段から気にかけていないと食べそびれる食材です。
とろみに使うくずですが、これは料理を冷めにくくするとともに、体の細胞を活性化する働きがあると言われます。風邪をひいたときにくず湯を飲むのは、こうした理由からなんですね。
<材料>(5人分)
カブラ 中3個
ごまペースト 大さじ3
みりん 40ミリリットル
しょうゆ 40ミリリットル
だし汁 3カップ
ワカメ 適量
ユズ 少々
くず粉 少々
<作り方>
(1)カブラは葉を1.5センチほど残して切り落とし、皮ごと4等分する
(2)鍋にカブラ、だし汁、みりん、しょうゆ、少しのだしで伸ばしたごまペーストを入れてしばらく煮込む。仕上げに水溶きくず粉でとろみをつける
(3)器にカブラとワカメを盛り、千切りユズを散らす
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
あっさりしたカブラは、ごまが入ったこくのあるだしとよく合います。このごまペーストは、いったん缶を開けるとなかなか使う機会がなく残してしまいがち。毎日のみそ汁に少し入れると風味がぐっと良くなるので、試してみてください。またワカメを付け合わせていますが、黒いものも普段から気にかけていないと食べそびれる食材です。
とろみに使うくずですが、これは料理を冷めにくくするとともに、体の細胞を活性化する働きがあると言われます。風邪をひいたときにくず湯を飲むのは、こうした理由からなんですね。
<材料>(5人分)
カブラ 中3個
ごまペースト 大さじ3
みりん 40ミリリットル
しょうゆ 40ミリリットル
だし汁 3カップ
ワカメ 適量
ユズ 少々
くず粉 少々
<作り方>
(1)カブラは葉を1.5センチほど残して切り落とし、皮ごと4等分する
(2)鍋にカブラ、だし汁、みりん、しょうゆ、少しのだしで伸ばしたごまペーストを入れてしばらく煮込む。仕上げに水溶きくず粉でとろみをつける
(3)器にカブラとワカメを盛り、千切りユズを散らす
(2012年01月13日 更新)