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高梁中央病院が完成 13日から診療

新しくなった高梁中央病院

高梁中央病院の竣工式であいさつする戸田理事長

 高梁市南町、高梁中央病院の竣工(しゅんこう)式が5日、同病院で開かれ、備北エリアの基幹病院の機能充実を祝った。13日から新病棟で診療する。

 約100人が出席。運営する医療法人清梁会の戸田俊介理事長が「高齢者ら利用者に優しく、スタッフが働きやすい施設への整備を心掛けた。安心感、信頼感を提供し、地域から求められる医療機関として歩んでいきたい」とあいさつした。

 鉄筋コンクリート地上7階、地下1階で、延べ7053平方メートル。高梁・新見地域の災害拠点病院として、屋上にヘリポートを新設。建物を免震構造にし、防災や災害対応の機能を強化した。

 また磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影(CT)を更新し、画像診断能力がアップ。人工透析装置を増やすなど、診療、健診部門も充実させた。

 本体工事は完了。2012年度末までに駐車場整備などの関連工事を終える。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年02月07日 更新)

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