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県、インフルエンザ警報を解除 注意報に切り替え

 インフルエンザの感染が沈静化したため岡山県は5日、インフルエンザ警報を解除、注意報に切り替えた。ただ「流行はしばらく続く」とみて、引き続き予防を呼び掛けている。

 県が5日にまとめた最新の患者数は、定点調査している84医療機関1施設当たり6・14人(3月26日〜4月1日)。前週が9・69人で、警報の解除基準である「2週連続10人以下」を下回った。

 警報は発令基準の平均患者数(30人)を超えた今年1月26日に注意報から警報に切り替えた。ピーク時(1月下旬)の平均患者数は35・88人。昨季は注意報にとどまった。

 県健康推進課は「当面、外出後の手洗い、うがいを心掛け、感染の疑いがある場合は早めに受診を」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年04月06日 更新)

タグ: 感染症

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