文字 

コロナ受診相談センターは継続 岡山市、「5類」移行後も

新型コロナウイルス「5類」移行後の対応を確認した対策本部会議

 岡山市は26日、新型コロナウイルス対策本部会議を庁内で開き、5月8日の「5類」移行後も市独自の受診相談センターを引き続き設けることを決めた。

 受診相談センター(086―803―1360)は平日午前9時~午後5時、症状がある人や療養中の人の体調、受診に関する相談に応じる。センターの受付時間外は県下統一の夜間・休日健康相談窓口(086―226―7073)で対応し、24時間体制とする。

 移行後の市立学校での感染症対策や出席停止の扱いは、文部科学省の方針を踏まえて近く決める。学級閉鎖の判断基準は季節性インフルエンザと同様とし、毎日の体調を記録する健康観察記録表の提出も廃止する予定。

 大森雅夫市長は「市民の皆さんの不安に寄り添いながら対応する」と述べた。大型連休を見据えて基本的な感染対策の徹底も呼びかけた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年04月26日 更新)

ページトップへ

ページトップへ