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新型コロナ、8日「5類」へ移行 高齢者対象に接種開始、対策緩和

 新型コロナ対策5類移行による主な変更

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが8日、「5類」へ移行する。感染者に一律に求めてきた法に基づく外出自粛要請がなくなるなど、政府は感染対策を緩和。医療提供は、限られた医療機関による特別な対応から幅広い施設による通常対応への移行を目指す。ワクチンは8日に高齢者らを対象とした接種が始まる。

 対策緩和は世界でも進んでおり、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、新型コロナを巡る緊急事態宣言の終了を発表。強化した保健体制の維持や、高齢者らへのワクチン定期接種制度の確立などを全加盟国に勧告した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年05月06日 更新)

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