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岡山県が食中毒注意報発令 9月末まで 飲食店へ注意喚起

岡山県庁

 岡山県は12日、食中毒が発生しやすい高温多湿の気候が続いているとして、県内全域に食中毒注意報を発令した。9月末まで飲食店や県民への指導を強化し、防止に努める。

 注意報は、最高気温と平均湿度が県の定める基準(気温25度以上で湿度75%以上など)を3日間連続で満たした場合に発令され、9~11日が該当した。昨年より7日早い。

 県は調理前の手洗いや調理器具の洗浄・消毒、食品の十分な加熱を呼びかけるチラシを各保健所で配るほか、県食品衛生協会などの関係機関と連携して飲食店に注意喚起する。

 県によると、県内で今年発生した食中毒は、11日現在5件で、患者は97人。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年06月12日 更新)

タグ: 感染症

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