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新型コロナ入院者数 6週連続減 岡山県内直近1週間で121人

 岡山県は20日、直近1週間(9~15日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。入院者数は121人と前週(2~8日、129人)から8人減となったのをはじめ、各種指標は軒並み改善した。

 入院者数の減少は6週連続。新たな医療方針に基づく感染レベルは、専用病床の確保を必要としない「段階0」を維持した。重症者数は1人(前週6人)に減った。

 県内84の定点医療機関から報告された感染者数は274人(前週411人)で、1医療機関当たりは3・26人(同4・89人)と5週連続で減少。全ての年代で感染者数が50人を下回った。

 ただ、昨年は11月に入って感染者が増え始め、冬場にかけて流行「第8波」に入ったこともあり、県保健医療部は「定期的な換気や場面に応じたマスクの着用などの対策を心がけてほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年10月20日 更新)

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