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新型コロナ入院者数4割減71人 岡山県内、直近1週間定点把握

岡山県庁

 岡山県は27日、直近1週間(16~22日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。入院者数が71人と前週(9~15日、121人)から約4割減少したのをはじめ、各種指標はいずれも改善した。

 入院者数の減少は7週連続。重症化しやすい高齢の感染者数が減少を続けているためで、新たな医療方針に基づく感染レベルは専用病床の確保を必要としない「段階0」を維持した。重症者はゼロ(前週1人)だった。

 県内84の定点医療機関から報告された感染者数は255人(前週274人)。1医療機関当たりは3・04人(同3・26人)で6週連続の減少となった。ただ、減少率(6・9%減)は3割以上減った前週から大きく鈍化している。

 県保健医療部は「これから冷え込んでくる時季となるが、定期的な換気を行うなど感染対策を継続してほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年10月27日 更新)

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