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新型コロナ 岡山県内8週連続減 直近1週間、インフル1.6倍増

岡山県庁

 岡山県は9日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(10月30日~11月5日)の新型コロナウイルス感染者数(速報値)を公表した。計202人で、1医療機関当たり2・40人。前週(10月23~29日、2・49人)よりわずかながら減少した。一方、同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数は前週の1・6倍に増加した。

 コロナ感染者数の減少は8週連続。年代別では80代以上の34人(前週25人)が最多となり、次いで50代の31人(26人)が多く、9歳以下も28人(25人)に増加した。半面で20代が16人(29人)、30代が14人(21人)といずれも前週より3割以上減少した。

 1定点当たりの感染者数を保健所別に見ると、美作が3・60人と最も多く、備中と真庭が3・33人、倉敷市3・06人と続いた。

 季節性インフルエンザは計1683人が感染。1医療機関当たりでは20・04人(前週12・30人)となった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年11月09日 更新)

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