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花粉飛散、1月下旬からと予想 暖冬の影響、平年より早く

 民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)は17日、今年の花粉の飛散予想を発表した。暖冬の影響で全国的に開始時期が平年より早まり、1月下旬には九州や中国、東海、関東の一部でスギ花粉が飛び始め、2月上旬には西日本と東日本の太平洋側を中心として広範囲に広がる。2月中旬には北陸や東北南部、下旬から3月上旬に東北北部でも始まるとみている。

 飛散量は広範囲で昨年を下回るが、平年比は全国平均で125%。近畿から東北は平年をやや上回る地域、九州南部と中四国は平年並みの場所が多い。昨年の飛散量が記録的に少なかった北海道は、反動で昨年の約6倍の予想となっている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年01月17日 更新)

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