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岡山県内 コロナ感染2割近く増 インフルは5週連続の減少

岡山県庁

 岡山県は18日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(8~14日)の新型コロナウイルス感染者数(速報値)を公表した。計728人で、1医療機関当たり8・67人。前週(1~7日、7・42人)から2割近く増えた。

 増加は3週連続。年代別で増え幅が最大だったのは9歳以下の105人で、前週(58人)の1・8倍に上った。10代の73人(前週50人)も増加が目立ち、3学期の開始に伴い学校での感染が増えているとみられる。最多は20代の107人(96人)で、50代98人(96人)40代87人(78人)80代以上82人(46人)も前週を上回った。

 1定点当たりの感染者数を保健所別に見ると備中の12・25人が最多で、倉敷市11・88人、真庭10・00人、備北9・00人が平均を上回った。

 同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数は計882人。1医療機関当たり10・50人で前週(10・98人)をわずかに下回り、5週連続の減少となった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年01月18日 更新)

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