不妊治療支援で初の条例化、兵庫 先進医療費を補助
兵庫県庁で記者会見する斎藤元彦知事＝２４日午後
県によると、支援策として２４年度当初予算案に２億円を計上。県内の医療機関で保険適用外の先進医療を受けた４３歳未満の県民を対象に、１回３万円を回数制限なく補助する。
先進医療は平均５万円ほどかかるとされ、休暇取得などのハードルがあり仕事との両立が難しく治療を断念する人も多い。
自身も不妊治療の経験があるという斎藤元彦知事は「条例化で県が応援するというメッセージを伝えたい」と話した。
（2024年01月24日 更新）
