県が大腸菌感染症警報・注意報を解除
岡山県は5日、昨年8月に発令した「腸管出血性大腸菌感染症警報」を7カ月ぶりに解除した。例年、患者の発生が減る時期を迎えたためで、同6月に出した注意報も併せて解除した。
県によると、警報発令中の患者数は8月が最多の115人に上ったほか、11月を除き1月まで13〜2人で推移。2月以降はゼロとなっている。
県は「ノロウイルスによる感染性胃腸炎が多い」とし、引き続き適切な加熱調理と調理前の手洗いを呼び掛けている。
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(2013年03月05日 更新)