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医師の情報共有アプリ提供 キヤノン系、働き方改革へ

 キヤノングループで医療向けITサービスを手がけるキヤノンITSメディカルは8日、病院の内外で医師や看護師による患者の情報共有を支援するアプリサービスを6月3日から始めると発表した。デジタル技術の活用で、長時間労働が常態化している医師の働き方改革に加え、医療の質の向上につなげる狙いがある。

 医師や看護師など複数の関係者がチャットでやりとりでき、患者の状況や診療内容を正確に共有できるという。不要不急な医師の呼び出しを減らせるとの期待もある。個別に既読を確認できる機能も持たせ、セキュリティー面も強化した。

 キヤノンITSメディカルは既に医療画像サービスを展開している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年04月08日 更新)

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