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受動喫煙防止条例の制定要望 岡山の禁煙啓発団体

足羽副知事(左)に要望書を提出する西井副会長

 岡山県内の医師や薬剤師らでつくる禁煙啓発団体「タバコフリー岡山」(事務局・岡山市)は16日、官公庁や学校など公的施設の全面禁煙を義務付ける受動喫煙防止条例の制定を求め、県や県議会に要望書を提出した。

 医師の西井研治副会長らメンバー4人が県庁を訪問。足羽憲治副知事に「喫煙はがんや脳卒中などの原因となる。県民の健康を守るためにも条例の制定・施行を」などとする要望書を手渡した。この後、内山登県議会議長にも同様の書面を渡した。

 タバコフリー岡山によると、受動喫煙防止条例は神奈川、兵庫県で制定されている。西井副会長は「われわれの活動だけでは限界もある。県の積極的な行動に期待したい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年04月17日 更新)

タグ: 脳卒中

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