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県医師会、最善医療継続誓う  公益法人移行記念し式典

県医師会の公益社団法人移行を記念して開かれた式典

 社団法人から公益社団法人へ本年度移行した県医師会(岡山市中区古京町)は29日、同市内のホテルで移行記念式典を開き、県民の健康と生命を守るため引き続き最善の医療を提供していくことを誓った。

 会員や県内政財界から約200人が出席。丹羽国泰会長が「これまで医道と医学の発展に努めてきた。移行を機に高齢化社会突入に向け、在宅医療を中心とする地域医療を推進していきたい」とあいさつ。

 来賓の横倉義武日本医師会長、森田潔岡山大学長らが「日本医師会、県医師会、岡山大の3者が関係を強化し、県民の健康維持を図ろう」などと祝辞を述べた。医師会に永年勤続した医師ら30人への感謝状贈呈もあった。

 県医師会には開業医と勤務医計約3千人が加入している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年04月30日 更新)

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