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岡山に総合医療センター整備 順正学園、14年2月完成予定

工事の安全を願い玉串をささげる加計理事長

 吉備国際大(高梁市伊賀町)などを運営する学校法人順正学園(岡山市北区岩田町)は30日、同桑田町に整備する「順正総合医療センター」の安全祈願祭を行った。

 関係者約30人が出席。くわ入れや玉串をささげ、同学園の加計美也子理事長が「街の中心部で地の利が良い。快適な住空間として利用してもらうとともに、学園の人材育成の場としても活用したい」とあいさつした。

 センターは鉄筋9階延べ2200平方メートル。1、2階が通所リハビリ施設や内科の診療所、訪問介護事業所などで、3〜9階は高齢者専用賃貸住宅29戸(37〜74平方メートル)にする。総事業費5億円で14年2月に完成予定。

 順正学園の医療・介護分野進出は初めて。運営は新設する医療法人「順正会」が担う。センターは同学園の学生の実習にも活用する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年05月01日 更新)

タグ: 介護

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