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サツマイモの苗植えで交流 慈圭病院患者と浦安小児童

入院患者とサツマイモの苗の植え付けを行う浦安小児童ら

 慈圭病院(岡山市南区浦安本町)の入院患者約30人と、浦安小(同所)の4年生約90人が16日、病院近くの畑でサツマイモの苗の植え付けを行い、交流を深めた。

 同病院の秋山千広看護副部長が「皆と一緒に作業すると、患者さんも元気が出ます」とあいさつ。児童らは約330平方メートルの畑で穴を掘り、「鳴門金時」の苗を1人3本ずつ植えた。秋には一緒に収穫する予定。

 同病院と同小のサツマイモ栽培は、精神障害について理解を深めてもらう目的で5年ほど前から実施。同病院の医師による出前授業も行っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年05月17日 更新)

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