文字 

ドクターヘリ活用へ講習会 川崎医科大付属病院

ドクターヘリの活動状況などを学ぶ医療関係者ら

 2001年からドクターヘリを本格運航している川崎医科大付属病院(倉敷市松島)は22日、医療関係者らを対象にドクターヘリの講習会を開き、参加者が仕組みや活動状況に理解を深めた。

 岡山県内の災害拠点病院の医師や看護師、消防関係者ら16人が参加。同付属病院救急科の荻野隆光副部長が「ドクターヘリは現場出動と病院間搬送の2形態あり、年間約400回飛んでいる」「01年からの10年間で、死亡率が約40%減少した」などと実績を説明。ヘリ要請時の手順や注意点、出動の症例などを紹介した。

 ドクターヘリの操縦士、ヘリに乗り込む看護師らの講義、運航管理室やヘリポートの見学、実際にヘリに搭乗して倉敷市上空を飛ぶ実習も行われた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年06月23日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ