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看護師業務理解を 週間に合わせ健康相談や作品展 岡山市立2病院

健康チェックを行う看護師=せのお病院

 看護週間(七日―十三日)に合わせ岡山市内二カ所の市立病院で八日、関連行事が始まり、せのお病院(妹尾)では、一階玄関ホールに無料健康相談所(午前九時半―正午、十二日まで)を設け、外来患者や付き添いの人らが訪れた。

 看護師二人が、人さし指をかざすと血管年齢が分かる機器や体脂肪計などを使い、健康状態をチェック。来場者は診断結果に「食事制限をしているが血圧が下がらない」などと相談し、看護師が「定期的な運動が大切」などと答えたほか、高齢者には「季節変わりは体温調節が難しいので、外出には上着を一枚持って行くよう心掛けて」とアドバイスしていた。

 同病院の矢田重子看護科長(58)は「看護師の普段の仕事に触れるとともに、医療情報を得る機会になれば」と話していた。

 金川病院(御津金川)では同日から十三日まで、職員や利用者らの書道や創作作品を展示している。市民病院(天瀬)は九日から十二日まで、生活指導や介護相談(午前九時―十一時半)を無料で行う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年05月09日 更新)

タグ: 健康

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