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回復期から在宅医療まで対応 岡山リハビリテーション病院が移転、開院

移転新築した岡山リハビリテーション病院

 リハビリテーション専門病院としての設備充実を図るため、岡山市中区倉田に移転新築を進めてきた岡山リハビリテーション病院が完成、開院式が29日、現地で行われた。11月1日から業務を開始する。

 旧病院(同奥市)は1953年に開院。増床を繰り返してきたが、老朽化が進み、昨夏から新築工事を進めていた。新病院は鉄筋コンクリート6階延べ約8千平方メートルで、床面積は旧病院の約1・7倍。病床数は変わらないが、129床すべてが回復期リハビリテーション病棟の病床となる。

 式では関係者約120人が出席。鼠尾祥三院長が「念願だった高度で機能的な病院を新築することができた。回復期から在宅医療まで切れ目のないリハビリ病院に育てたい」とあいさつした。川崎医科大の椿原彰夫教授による講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年10月30日 更新)

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