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教授や医師らが高水準の講義 5月、岡山大でスーパー大学院開講

 幅広い分野について大学教授や医師らが高水準の講義を行う「岡山スーパー大学院」が5月、岡山市北区鹿田町の岡山大歯学部で開講する。元同大教授らでつくる運営委主催。第1弾として7月まで介護職員らを主な対象に「高齢者の心と身体のしくみ、疾病、予防の科学」と題した講座を設ける。

 同講座は、介護をキーワードに基礎から応用まで網羅。同大大学院教授、同大名誉教授ら多彩な顔触れが認知症予防や薬の科学、新型インフルエンザの最新動向、口腔(こうくう)ケア、血液系の疾患・腫瘍などについて講義する。

 開講は5月11、18日、6月8、15日、7月6、13日の午前10時半〜午後4時10分(初日は午前10時から)。1日3回の講義があり、1回90分。受講料2万円。

 世話人の永井教之・同大名誉教授は「施設、在宅を問わず介護に携わる人にとって必要な知識を学べる場にしたい」と話している。

 希望者は、事務局のNPO法人ヘルスサイエンス地域国際センター(086―897―6295)にファクスかメールで氏名、連絡先などを添え、申し込む。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年04月01日 更新)

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