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岡山大で脳死肺移植終了 患者の容体安定

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で6日、特発性間質性肺炎を患う50代男性への脳死肺移植が行われ、無事終了した。容体は安定しており、2カ月程度で退院できるという。

 手術は、大藤剛宏肺移植チーフの執刀で午前7時22分に始まり、約8時間半後の午後4時4分、両肺の移植を終えた。患者は肺胞壁に炎症を起こして呼吸困難になる難病で、2012年12月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 岡山大病院の脳死肺移植は54例目、生体と合わせて127例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年06月07日 更新)

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