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50周年祝い決意新た 岡山市総合メディカルセンター

岡山市医師会総合メディカルセンターの設立50周年を祝う関係者ら

 健診などを通じて地域住民らの健康をサポートしてきた岡山市医師会総合メディカルセンター(岡山市中区古京町)の設立50周年記念行事が24日、同市内のホテルであり、関係者ら約180人が節目を祝い、地域に根差した活動に取り組む決意を新たにした。

 同センター所長の内田耕三郎・市医師会長が「時代の変遷とともに社会の要請に応じた事業を展開し、経営改善を行いながら実績を積み上げてきた。今後も職員で力を合わせていきたい」とあいさつ。長年、運営に尽力した功労者らに感謝状を贈った。

 同センターは1964年、臨床検査センターとして設立した。91年には県医師会が運営していた岡山成人病センター検診部門の譲渡を受け、現在の名称に変更。血液や微生物などの臨床検査と、がん検診や人間ドックなどの健診業務の2本柱で事業を展開してきた。

 重井医学研究所の沖垣達・名誉所長による「米国の社会と医療 一移民医学徒の体験から」と題した講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年08月25日 更新)

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