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東洋療法推進へ講演やシンポ 岡山で大会

長尾光城・川崎医療福祉大医療技術学部長らの講演があった「東洋療法推進大会in岡山」

 「東洋療法推進大会in岡山」が19日、岡山市北区駅元町のホテルグランヴィア岡山で「東洋療法と癒やしの心」をテーマに2日間の日程で始まった。

 全日本鍼灸(しんきゅう)マッサージ師会の主催。全国から鍼(はり)、灸、マッサージの関係者ら450人が参加した。

 市民公開講座では川崎医療福祉大の長尾光城医療技術学部長が「医師が認め自ら行う手技療法と代替医療のすすめ」と題して講演。肩こりや腰痛、膝痛の治療でマッサージや運動により改善した具体例を紹介し「鍼灸、マッサージなどの代替医療を充実させ、元気で暮らせる健康寿命を延ばすことが大切」と話した。

 在宅医療マッサージなどをテーマにしたシンポジウムもあった。

 20日は臨床発表のほか、美容目的の鍼灸治療の実技セミナーなどが行われる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年10月20日 更新)

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