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岡山大病院の脳死肺移植終了 60代男性の容体安定

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で23日午後7時11分に始まった肺気腫を患う60代男性への左肺の脳死移植は同11時11分、無事終わった。容体は安定しており、順調なら約3カ月で退院できる見込み。

 男性は2008年に発症。呼吸不全が進行したため12年11月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 手術は大藤剛宏肺移植チーフが執刀。岡山大病院の脳死肺移植は58例目、生体と合わせて135例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年10月24日 更新)

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