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川崎医科大に1500人挑む 県内私立大一般入試シーズン入り

川崎医科大で行われた一般入試

 岡山県内の私立大学が一般入試のシーズンを迎え、川崎医科大(倉敷市松島)では25日、医師を目指す約1500人が試験に臨んだ。

 受験生は各教室で職員から注意事項を聞いた後、英語、数学、理科、小論文の4科目に挑んだ。張り詰めた空気の中、合図と同時に真剣な表情で問題用紙に向かっていた。

 医学部の一般入試定員は前年度と同じ約60人。前年度より3人少ない1545人が受験し、倍率は約26倍となった。静岡、長崎県からの要請で、両県で従事する医師を育成するために2015年度から新設する「地域枠」(定員10人)の試験もあり、100人が受けた。

 1次試験の合格発表は27日。面接による2次試験は30、31日にあり、2月4日に最終合格者が発表される。

 山陽学園大(岡山市中区平井)では24日、看護学部と総合人間学部の一般入試が行われた。受験者数と倍率は非公表で、合格発表は30日。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年01月26日 更新)

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