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岡山大病院で脳死肺移植開始 40代男性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で18日午後5時39分、気管支が細くなり呼吸困難になる閉塞(へいそく)性細気管支炎を患う40代男性への脳死肺移植が始まった。

 大藤剛宏肺移植チーフを執刀医とするチーム約20人が担当し、片方の肺を移植。男性は2012年11月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は北海道大病院に低酸素性脳症で入院していた20代男性。

 岡山大病院の脳死肺移植は62例目、生体と合わせて139例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年02月19日 更新)

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