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「タニタ食堂」のヘルシー食公開 岡山に4月1日オープン

4月のオープンを前に公開された店内

 岡山市の健康管理施設内に4月1日オープンする「タニタ食堂」が27日、報道陣に公開され、野菜たっぷりで話題のヘルシーメニューがお披露目された。

 タニタ食堂は、社員食堂のレシピ本がベストセラーになった健康計測機器メーカーのタニタ(東京)が全国11カ所で展開。社員食堂と同じ献立を出している。中四国には初出店で、提携した一般財団法人・淳風会(岡山市北区万成東町)が運営する健康管理センター(同大供)北館に入居した。

 2階飲食フロアで、1食500キロカロリー前後の日替わり定食(780円)のみを提供する。一般客向けは78席、同施設の人間ドック受診者用に61席を確保した。この日は、タマネギやトマトをふんだんに使った「豚肉のサルサソース」「こんにゃくとニンジンの白あえ」などをセットにした定食が紹介された。

 営業開始に合わせ、淳風会はドック受診者向けに同社の機器を活用し、食堂の特別メニューが味わえる健康管理サービスを行う。淳風会の柴田厚理事は「岡山の健康づくり拠点として貢献したい」と話している。

 営業時間は午前11時~午後3時。日曜、祝日は休み。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年03月27日 更新)

タグ: 健康

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