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医療、福祉の役割学ぶ 川崎学園新入生合同研修

新入生が医療・福祉分野の専門家の心構えなどを学んだ川崎学園の合同研修

 学校法人川崎学園(倉敷市松島)は11日、同所の川﨑祐宣記念講堂で川崎医科大、川崎医療福祉大、川崎医療短大、川崎リハビリテーション学院の入学時合同研修を開き、計約1500人が医療、福祉分野の専門家の役割や心構えを学んだ。

 学園内での連携を強化するため、従来は学校ごとに行っていた研修を一本化した。

 川崎医療福祉大の斎藤観之助特任教授があいさつし「大きな目的を共有する仲間。互いに絆を深めてほしい」と呼び掛けた。続いて学園出身の医師、看護師、理学療法士、管理栄養士ら9人が討議。仕事のやりがいや職種間連携の大切さなどについて意見交換し、新入生たちが熱心に聴き入っていた。

 川崎医療福祉大の女子学生(18)は「チーム医療の大切さを学んだ。患者に寄り添い、的確な支援を担える理学療法士になるため、勉強に打ち込みたい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年04月12日 更新)

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