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津山城跡の備中櫓ライトアップ 糖尿病予防へ津山中央病院など企画

夜空に青く浮かび上がった備中櫓

 国連が定める「世界糖尿病デー」の14日、建造物を青く照らして糖尿病予防や治療を呼び掛ける「ブルーライトアップ」が津山城跡(津山市山下)の備中櫓(やぐら)で行われた。

 ブルーは国連のシンボルカラー。津山中央病院(同市川崎)などが企画し、青いフィルムで覆った照明4基を日没後から午後10時まで点灯した。

 闇が深まるにつれて櫓の白壁は青さを増し、さくらまつりなどのイベント時や年末年始のライトアップとは一変、凜(りん)としたたたずまいを際立たせた。

 ライトアップは岡山城(岡山市)、備中国分寺(総社市)、旧遷喬小学校(真庭市)のほか、東京都庁や大阪城など全国で行われた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年11月15日 更新)

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