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岡山県がインフル注意報解除 昨季より1週間早く

 岡山県は28日、県内に昨年12月11日から発令していたインフルエンザ注意報を解除した。昨シーズン(6月5日)より1週間早い。患者数は34%増えた。

 定点調査している84医療機関の1機関当たりの最新患者数は0・81人(5月18~24日)で、2週連続1人未満となり、解除基準を満たした。

 県健康推進課によると、今季の患者数は2万7693人(24日現在)で昨季より7028人増。流行のピークは1月中旬から3月初めで、県内で検出されたウイルスはA香港型が9割を占めた。新型インフルエンザは確認されていない。

 同課は「今後も患者が発生する恐れがあるので、引き続き手洗いを徹底してほしい」と呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年05月28日 更新)

タグ: 健康

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