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O157感染、新たに2人 倉敷の養護老人ホーム

 倉敷市玉島長尾の養護老人ホーム「長楽荘」の入所者が腸管出血性大腸菌O157に感染した問題で、倉敷市保健所は10日、新たに70代女性と90代男性の計2人の感染が確認されたと発表した。感染者は計6人となった。

 90代男性は4日、70代女性は5日にそれぞれ下痢や血便を発症。倉敷市内の病院に入院したが、回復傾向にあるという。

 長楽荘は入所者96人。感染者を含めて下痢などの発症者は、8~10日に3人増えて計18人(60~90代)となった。うち11人が入院している。

 市保健所などは、集団食中毒や集団感染の可能性もあるとして原因や、他に感染者がいないかを調べている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年08月11日 更新)

タグ: 健康高齢者感染症

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